無事に出産が終わった後のお話です。


★ 仔犬
 
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 生まれたらすぐに鳴くことがほとんどです。
 呼吸をしていない場合は、羊水を飲んでいる場合がありますので、
 清潔なタオルで体をふきながら、鼻から出てくる羊水を口で吸い取ります。

 背中をこするように拭くことで呼吸が促進されます。
 左手で仔犬の体を持ち(頭を少し下になるように)、右手で拭いてあげます。

 それでも呼吸が確認できない場合は、動物病院にご連絡ください。


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 ほとんどの場合、母犬が“へその緒”の処置を自分でします。
 (噛みちぎってしまいます)
 母犬が仔犬に興味を示さない場合、人間が切ってあげる必要が生じます。
 仔犬の体から約1.5~2cmのところを糸でしばり、切ってあげます。


 授乳:

 初乳にはたくさんの免疫が含まれています。
 なるべく早く、授乳を開始してください。

 母犬が授乳しない場合、授乳していても十分に乳量がない場合、
 人工授乳が必要になります。

 出生時の体重および日々の体重を計ってください。



★ 母犬

 後産(胎盤)を食べてしまいますので、出産後に下痢をすることがあります。

 また、膣から細菌感染を起こし、産後しばらく悪露が出る場合が
 あります。

 これらの場合は診察を受けてください。