犬や猫にも輸血をすることがあります。
重度の貧血がある場合、播種性血管内凝固症候群がある場合などなど。

人のように血液バンクがないので、その都度、供血犬から採血して血液を確保しなければなりません。
血液検査をして、交差適合試験をして、採血をして、ようやく輸血の開始です。
輸血が必要になるのは、いつも突発的です。
だから、輸血が決まると大忙し。
手間暇はかかりますが、それによって助かる犬や猫がいることも事実です。

このワンコも輸血をして、無事に手術を乗り切り、元気になりました。

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